tconv "Text Encoding Converter with XML support" Version 0.1


ソフトウェアの更新日付: 1999年3月22日


ソフトウェアの著作権表記: Copyright (c) 1999 by Pie Dey Co.,Ltd.


 ここは、tconv "Text Encoding Converter with XML support" Version 0.1に関する情報を提供するページです。tconv "Text Encoding Converter with XML support" Version 0.1は、 株式会社ピーデー の川俣 晶 (autumn@piedey.co.jp)が開発し、フリーソフトウェアとして公開しているソフトウェアです。


概要

 テキストファイルのテキストエンコーディングスキームを変換します。

 コンパクトであることを目標としたため、文字コード変換そのものは、Windows NTのAPIを利用しています。つまり、APIでうまく変換できる文字だけが変換できます。

 Windows文字セット(シフトJIS)、UTF-8、UTF-16、UTF-16BE、UTF-16LEをサポートします。

動作環境

Windows NT4.0 (たぶんWin9Xでも動きます)

使用方法

 コマンドラインより以下の書式で使用します。

tconv 入力エンコーディング名 入力エンコーディング名 [ファイル名]

 ファイル名を省略すると、標準入力から読み込みます。

 変換結果は標準出力に出力されます。

 出力エンコーディングがWindows文字セット(シフトJIS)以外の場合、コンソールに出力すると、文字化けします(当然の結果ですが)。

例)

 Windows文字セット(シフトJIS)からUTF-8へファイルhoge.txtを変換するには。

tconv Windows-31J UTF-8 hoge.txt

 プロセスの終了値としては、以下のものがサポートされています。

0 エラー無し

2 エラー発生

配布規則

 本ソフトウェアは、株式会社ピーデーがサービスのために配布するもので、商品ではありません。無料です。従って、一切のサポートはありません。保証もありません。

 Copyrightは保持しますが、改編、転載などは、自由です。

 ただし、中身を変更した場合は、どこの誰が何を変更したのかを明記して下さい。また、改編したバージョンを配布する場合は、必ずソースコードを付けて下さい。その場合は、川俣 晶  autumn@piedey.co.jp (autumn@piedey.co.jp) まで連絡下さると嬉しいです。有益な改良は、こちらで配布する版にも反映させたいと思います。

 パソコン通信、インターネット、書籍などに掲載する場合は、ご一報下さい。

使用できるエンコーディング名

 エンコーディング名は、IANAに登録された名前を採用していますが、一部そうでないものもあります。

・ Windows-31J (Windowsキャラクタセット)

 マイクロソフト社がWindows 3.1より使用しているシフトJISの一種。

・ Shift_JIS

 tconvでは、Windows-31Jの別名扱いとなっています。

・ UTF-8

 APIの仕様からみてBMP(Basic Multilingual Plane)のみが使用できます。

・ UTF-16

 APIの仕様からみてBMP(Basic Multilingual Plane)のみが使用できます。

 エンディアンは、入力されるBOMによって自動判定されます。

・ UTF-16BE

 ビッグエンディアンのUTF-16です。

・ UTF-16LE

 リトルエンディアンのUTF-16です。

添付ファイル

ファイル名 説明
tconv.exe 実行ファイル本体
tconv.txt 説明テキスト
tconv.cpp

stdafx.cpp

stdafx.h

tconv.dsp

tconv.dsw
ソースコード

連絡先

tconv "Text Encoding Converter with XML support" Version 0.1に関するお問い合わせはautumn@piedey.co.jpへお願いします。

本ソフトウェアは、 NT-Toolsメーリングリスト にてサポートを行っています。質問などは、なるべくこちらのメーリングリストにお寄せ下さい。

ダウンロード

tconv "Text Encoding Converter with XML support" Version 0.1をダウンロードする。

変更履歴

日付 Ver. 説明
2008年1月18日 ***0.9***

ISO-2022-JPが2バイト文字のモードで終了したときにUS-ASCIIに戻すエスケープシーケンスを追加

2000年5月5日 ***0.8***

 Windows 95/98対応

2000年4月15日 ***0.7***

 -l, -d追加。UTF-32など多数追加。UTF-16LE/BEはRFC 2781が決定したことを受けて、それに合わせ、BOM無しに変更。これを使用している場合は互換性に注意。

1999年7月22日 ***0.6***

 -eと-rを追加。変換テーブルにus-asciiを追加。

1999年7月20日 ***0.5***

Version 0.4の不備を直すと言いつつ、内容一新の大改造。

1999年6月19日 ***0.4***

 仕様を一新。E-Mailモードのみサポートの暫定公開。

1999年4月9日 ***0.3***

 自動検出したエンコーディング名で、入力エンコーディングを上書きしない。

1999年3月24日 ***0.2***

 パラメータのエンコーディング名に-が落ちていたのを修正。

1999年3月22日 ***0.1***

最初の版


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このドキュメントは2011年11月20日 17:32:37に、OSDMシステムにより自動生成されました。


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