comfilter Version 1.3


ソフトウェアの更新日付: 2000年3月22日


ソフトウェアの著作権表記:


 ここは、comfilter Version 1.3に関する情報を提供するページです。comfilter Version 1.3は、 株式会社ピーデー の川俣 晶 (autumn@piedey.co.jp)が開発し、フリーソフトウェアとして公開しているソフトウェアです。


概要

 comfilterは、標準入出力を使用するコマンドラインツールに文字列を送り込み、結果を文字列として取得するCOMオブジェクトです。

 たとえば、Visual BASICや、ASP、WSHなどの環境下で、文字列を加工するときに、sedなどのツールを利用できます。

 実行にあたっては、Windows NT、COMコンポーネントを呼び出し可能なコンテナアプリが必要です。

動作環境

使用方法

 コマンドラインからregsvr32 comfilter.dllリターンと打って、登録して下さい。

リファレンス:

 以下のような書式で使用します。

結果文字列 = comfilterオブジェクト.Exec(実行するコマンド文字列, 入力する文字列)

 comfilterオブジェクトは事前に作成されている必要があります。

サンプル:

(Visual BASICによるサンプルコードを一部抜粋)

Dim filt As Object

Set filt = CreateObject("ComFilter.Filter.1")

Dim s As String

Dim r As String

s = "これはテストメッセージ1です" & Chr(13) & Chr(10)

s = s & "これはテストメッセージ2です" & Chr(13) & Chr(10)

s = s & "これはテストメッセージ3です" & Chr(13) & Chr(10)

s = s & "これはテストメッセージ4です" & Chr(13) & Chr(10)

r = filt.Exec("grep 2", s)

Text1.Text = r

配布規則

 本ソフトウェアは、株式会社ピーデーがサービスのために配布するもので、商品ではありません。無料です。従って、一切のサポートはありません。保証もありません。

 Copyrightは保持しますが、改編、転載などは、自由です。

 ただし、中身を変更した場合は、どこの誰が何を変更したのかを明記して下さい。また、改編したバージョンを配布する場合は、必ずソースコードを付けて下さい。その場合は、川俣 晶  autumn@piedey.co.jp (autumn@piedey.co.jp) まで連絡下さると嬉しいです。有益な改良は、こちらで配布する版にも反映させたいと思います。

 パソコン通信、インターネット、書籍などに掲載する場合は、ご一報下さい。

連絡先

comfilter Version 1.3に関するお問い合わせはautumn@piedey.co.jpへお願いします。

本ソフトウェアは、 NT-Toolsメーリングリスト にてサポートを行っています。質問などは、なるべくこちらのメーリングリストにお寄せ下さい。

ダウンロード

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変更履歴

日付 Ver. 説明
2000年3月22日 ***1.3***

 コンソール無しで子プロセスを起動すると、コンソールに付属する言語情報が付かないため、一部のコマンドで英語メッセージが出力されていた。これに対処するため、見えないコンソールを生成するようにした。

1998年7月7日 ***1.2***

 入力されたファイルが、たまたまSJISの1バイト目と2バイト目の間で分割されて処理されると、文字化けが生じたバグを取った。

1998年4月18日 ***1.1***

最初の版


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このドキュメントは2011年11月20日 17:32:37に、OSDMシステムにより自動生成されました。


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