【インド人をミキに】を巡るKindleの審査基準に関するメモ

　安芸育作【インド人をミキに】は一度KDPへの申請がブロックされている。その件についてメモを残す。

　ブロックの理由は非公開で開示されないので、こちらで推理する必要がある。

　そこで、洗脳がNGワードだったのではないかと推定した。それと関連して催眠もNGワードではないかという推理が成立した。

　しかし、Kindleを検索すると洗脳、催眠という言葉を使った電子書籍は多く見付かる。アダルトもある。そこで、これらはNGワードではないと推定できた。

　では何が悪いのかというと、誘拐ではないかと思い付いた。そこで、Kindleを検索すると誘拐がタイトルに含まれるアダルト書籍は販売元が全て特殊であることに気付いた。誘拐が怪しいと分かったので、誘拐シチュエーションを削除し、誘拐という単語を削除した。

　これでKDPへの申請はすんなり通った。

余談 §

　AI生成写真集・レオタード少女隊3: 47都道府県レオタード巡りも1回ブロックされているが、この時は表紙の画像の女性(AI生成)が幼く見えるのが問題ではないかと気付いて、生成された候補の中から絶対に子供に見えない画像を選んで表紙を差し替えたところ、これもKDPへの申請がすんなり通った。子供に見える写真も鬼門であるようだが、何がどうであれば引っかかるのかの基準ははっきりしない。

　一方で「これは通るのかな」と思うような電子書籍がすんなり審査を通った事例も多い。取りあえずやってみてダメなら対策を考える方が建設的かもしれない。