comlha Version 1.0


ソフトウェアの更新日付: 1998年6月24日


ソフトウェアの著作権表記:


 ここは、comlha Version 1.0に関する情報を提供するページです。comlha Version 1.0は、 株式会社ピーデー の川俣 晶 (autumn@piedey.co.jp)が開発し、フリーソフトウェアとして公開しているソフトウェアです。


概要

 comlhaは、LZHファイルの圧縮解凍を行うUnLha32.dllを呼び出すCOMオブジェクトです。

 WSH環境などから、LZHファイルを扱いやすくすることを目的に作られたものです。

 UnLha APIに相当する機能のみ呼び出せます。

 実行にあたっては、Windows NT、COMコンポーネントを呼び出し可能なコンテナアプリが必要です。

動作環境

使用方法

 コマンドラインからregsvr32 comlha.dllリターンと打って、登録して下さい。

リファレンス:

hwndプロパティ

 途中経過を表示するウィンドウの親ウィンドウのハンドルを指定します。

 必ずしも設定する必要はありません。

ResultStringプロパティ

 DoItメソッドを実行した結果の文字列が格納されます。LHAコマンドを実行したときに、標準出力に表示される内容と、ほぼ同じです。

ErrorCodeプロパティ

 DoItメソッドを実行した結果のエラーコードが格納されます。

 エラーが無いときは、0になります。

 その他のエラーコードは、UnLha32.dll添付のドキュメントを参照して下さい。

DoIt メソッド

 UnLha32.dllのUnLha APIを呼び出し、アーカイブファイルを処理します。

 引数には1個の文字列を取り、ここに、コマンドを指定します。

 基本的には、LHAコマンドで指定する引数と同じですが、詳細は、UnLha32.dll添付のドキュメントを参照して下さい。

サンプル:

(WSH/VBSによるサンプルコードを一部抜粋)

Dim lha

Set lha = CreateObject("unlha.command.1")

lha.DoIt "a archive.lzh targetfile.txt"

Wscript.Echo lha.ResultString

Wscript.Echo "エラーコード=" & lha.ErrorCode

if lha.ErrorCode <> 0 then

Wscript.Echo "異常終了します"

WScript.Quit 2

end if

WScript.Quit 0

配布規則

 本ソフトウェアは、株式会社ピーデーがサービスのために配布するもので、商品ではありません。無料です。従って、一切のサポートはありません。保証もありません。

 Copyrightは保持しますが、改編、転載などは、自由です。

 ただし、中身を変更した場合は、どこの誰が何を変更したのかを明記して下さい。また、改編したバージョンを配布する場合は、必ずソースコードを付けて下さい。その場合は、川俣 晶  autumn@piedey.co.jp (autumn@piedey.co.jp) まで連絡下さると嬉しいです。有益な改良は、こちらで配布する版にも反映させたいと思います。

 パソコン通信、インターネット、書籍などに掲載する場合は、ご一報下さい。

動作確認

 UNLHA32.DLLは、バージョン1.22にて動作を確認してます。

連絡先

comlha Version 1.0に関するお問い合わせはautumn@piedey.co.jpへお願いします。

本ソフトウェアは、 NT-Toolsメーリングリスト にてサポートを行っています。質問などは、なるべくこちらのメーリングリストにお寄せ下さい。

ダウンロード

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変更履歴

日付 Ver. 説明
1998年6月24日 ***1.0***

最初の版


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このドキュメントは2011年11月20日 17:32:37に、OSDMシステムにより自動生成されました。


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作成: 株式会社ピーデー・川俣 晶/autumn@piedey.co.jp