BlatJ


ソフトウェアの最終更新日付: 2005年4月15日


ソフトウェアの著作権表記: (Public Domain)


 ここは、BlatJに関する情報を提供するページです。BlatJは、 株式会社ピーデー の川俣 晶 (autumn@piedey.co.jp)が開発し、パブリック ドメイン ソフトウェアとして公開しているソフトウェアです。


概要

 ***絶対に読んでください***。本ソフトは、自分で自分の面倒を見られる人の便宜のために公開するものです。初心者が使いこなすのは困難です。特に、初心者がWebフォームからの電子メール送信に使うのは、99%以上無理と思って間違いありません。本ソフトを使って初心者でも簡単にフォームから電子メールが送信できると主張しているサイトがインターネット上にいくつもありますが、それは嘘です。そんなに簡単に実現できるものではありません。ですので、技術的なことは分からないが、フォームから電子メールを送信したい人は、ただちにBlatJの使用を断念してください。そのかわりに、その機能を提供する製品を購入するか、プロに依頼してシステムを構築してもらって下さい。

 BlatJは、Windows NT環境で実行できる、電子メール送信ソフトウェアです。

 本ソフトウェアは、P.Mendes氏, M.Neal氏, G.Vollant氏, T. Charron氏が作製した、Blat182bに対して、日本語化を行ったものです。(Blat182b= http://gepasi.dbs.aber.ac.uk/softw/Blat.html 参照)

 実行にあたっては、Windows NTおよび、利用可能なSMTPサーバーが必要です。tconv( http://www.piedey.co.jp/softs/tconv.html ) 0.8以上に含まれるtconvlib.dllが必要です。

 本文およびSubjectを日本語対応しています。

 (入力はシフトJIS、SMTPサーバーへの送信は、ISO-2022-JPにて行います)

最新版の動作環境

日本語版Windows NT 3.51以上 (Intel)

連絡先

BlatJ Version 1.8.2+J2.8 (x86)に関するお問い合わせはautumn@piedey.co.jpへお願いします。

本ソフトウェアは、 NT-Toolsメーリングリスト にてサポートを行っています。質問などは、なるべくこちらのメーリングリストにお寄せ下さい。

バージョン一覧

日付 Ver. 説明
2005年4月15日 ***1.8.2+J2.8 (x86)***

 レジストリのハンドルを閉じていない問題を解消 (一種のメモリリーク対策)。

2004年9月17日 ***1.8.2+J2.7 (x86)***

 SMTPサーバからマルチラインのレスポンスが返った時、正常送信できないケースがあった問題を修正。

2004年3月22日 ***1.8.2+J2.6 (x86)***

 添付ファイル名の2バイト文字の2バイト目に0x5cが含まれていると正常に動作しないケースがまだ残っていたのを解消

2002年6月27日 ***1.8.2+J2.5 (x86)***

 添付ファイル名の2バイト文字の2バイト目に0x5cが含まれていると正常に動作しない問題を解消

2002年5月6日 ***1.8.2+J2.4 (x86)***

 ヘッダーのクオート処理が間違っていたのを修正。

2001年11月16日 ***1.8.2+J2.3 (x86)***

 SMTPサーバのマルチラインレスポンスへの対応が間違っていたので修正。

2001年7月25日 ***1.8.2+J2.2 (x86)***

 Content-Typeとして空文字列が送信される場合があるのを防止するコードを追加。

2000年9月23日 ***1.8.2+J2.1 (x86)***

 添付ファイルのファイル名がシフトJISのまま送信されていた問題を解消。

 Windows 2000でファイル名に-を指定してコンソールから全角文字を入力すると文字化けする問題を解消。

 上記に絡んで、標準入力からデータを読む込む処理がなんだか変だったので、これを修正。

2000年5月14日 ***1.8.2+J2.0 (x86)***

 送受信アドレスにアドレス以外の文字列を記述した場合、エラーで落ちた問題を解消。

 送信先アドレスなどに閉じないコメント("hoge@hoge (hoge")があるときに落ちるバグを解消。(オリジナルのバグ)

 ヘッダーのMIMEエンコードを改善。非ASCII文字を含む時は、全体をエンコードするように変更。

 文字コード変換にtconvlib.dllを使用。これに伴い、シフトJISからISO-2022-JPへの変換が、よりベターなものになった。

2000年2月11日 ***1.8.2+J1.2 (x86)***

 マルチパートにすると、Content-Typeヘッダーが2個付くバグを解消。

2000年1月2日 ***1.8.2+J1.1 (x86)***

 UTF-8対応コードの追加。

1999年4月18日 ***1.8.2+J1.0 (x86)***

 BlatJ17ij2のコードをBlat182bにマージ。

 BlatJ182系の最初のバージョンの完成。

 特に大きな機能追加は、マルチパートのメールが送信できるようになったことです。

1999年3月4日 ***1.7+J1.2 (x86)***

 「標準入力からデータを読ませると落ちる」という症状の原因を調査した結果、MSVCRT.DLLを呼び出すと落ちるということが分かり、これを呼ばないように変更した。

1999年3月3日 ***1.7+J1.1 (x86)***

 標準入力からデータを読ませた場合でも落ちないようにした。

1998年10月21日 ***1.7+J1.0 (x86)***

 SMTPコネクションを正しく切断するようにした。

 CTRL+Zを送信しない(BlatJでは既に対処済みだった)

 最初にインストールされたときにエラーメッセージを出力しない

 -hostname <hst>オプションは送信先ホスト名を選択する

 -base64と-uuencodeのオプション指定でバイナリーファイルを送れる

 gensock.dllのコードをスタティックリンクしたので、gensock.dllは不要

1998年3月20日 ***1.5+J1.4 (x86)***

 メールのFromヘッダーに、アドレスだけでなく、名前を記入可能にした。

 以下の2形式を使用できます。

 アドレス (名前)

 名前 <アドレス>

1998年1月14日 ***1.5+J1.3 (x86)***

 日本語SubjectをMIMEエンコードするとき、行の長さが長すぎた。一部のサーバーを通るとこれが壊れた可能性があった。このバグを取った。

1997年11月27日 ***1.5+J1.2 (x86)***

0x00のデータを含むテキストを読み込ませたとき、それ以降のテキストが送信されない問題を取り除いた。

 ドキュメントの誤り訂正。

 「BlatJ ファイル名 -t 送信先アドレス」に-tが入っていなかった。

1997年12月22日 ***1.5+J1.2 (Alpha)***

 0x00のデータを含むテキストを読み込ませたとき、それ以降のテキストが送信されない問題を取り除いた。

 ドキュメントの誤り訂正。

 「BlatJ ファイル名 -t 送信先アドレス」に-tが入っていなかった。

1997年11月1日 ***1.5+J1.1 (x86)***

 gwinsock.dllをコピーする必要性を記述追加。

 Alpha版についての説明を追加。

1997年11月1日 ***1.5+J1.1 (Alpha)***

 gwinsock.dllをコピーする必要性を記述追加。

 Alpha版についての説明を追加。

1997年10月24日 ***1.5+J1.0 (x86)***

最初の版


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このドキュメントは2011年11月20日 17:32:37に、OSDMシステムにより自動生成されました。


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