2021年10月08日
電子出版事業部新刊情報 total 709 count

思い出の鉄道模型1970: 関水金属キハ20系のツートンカラーの奇跡 川俣晶

Written By: 株式会社ピーデー・サイト管理者連絡先

  • タイトル 思い出の鉄道模型1970: 関水金属キハ20系のツートンカラーの奇跡
  • 著者 川俣晶
  • 分類 エッセイ
  • 参照 https://www.amazon.co.jp/dp/B09HZXT73X

概要 §

 1970年代前半。モハ52が大好きだった鉄道模型モデラーの父は、小学生の筆者に初めてのNゲージを買い与えた。

 キハ20(モーター付き)である。

 それから父と筆者は様々なものを作り、壊し、運転し、趣味を謳歌した。

 それから五十年。今、あの頃を振り返り、思い出を辿ってみるのも悪くない。

 結局キハ20とは何だったのか。それは単なる車両以上の奇跡だったのだ。

目次

まえがき

自己紹介・英才教育を受けた奇跡の落後エリート

三線式交流Oゲージの奇跡

16番・茶色のDF50と茶色の軽量客車の奇跡

16番・カツミ165系編成に組み決まれたカワイ153系の奇跡

EB45・フリーランス16番の奇跡

我が家に来た関水金属キハ20という奇跡

スカートが台車に付いていないNゲージEF70という奇跡

EF65 1000番台が発売されるという奇跡(でも手遅れ)

SL予定品ばかり・関水金属カタログの奇跡

KATO、アトラス、トミー、Nゲージのブランドの奇跡

紙工作の奇跡・科学教材社のNゲージ工作本

鉄道模型同人誌MRW・同人誌を作る小学生の奇跡

理想のレイアウト工作という失敗した奇跡

不発の16番ペーパー車体工作・歌川モハ52の奇跡

奇跡のナローゲームブーム・Nゲージはナロゲージに化けた

レイアウト建設用地を確保した奇跡の叔父の話

ある種の一つの終わり・奇跡の趣味人としての成熟度

まとめ・関水金属キハ20は奇跡の成功商品だった

あとがき

付録・キハ20系の旧製品と現行製品の見分け方

付録・首都圏色のキハ20はありなのか?

付録・奇跡の鉄道小説・果てしなき鉄道趣味の果てに