BlatJのページ
最終更新:
Fri Jun 10 15:52:58 2016
ここは、Windows NT用のコマンドライン版電子メール送信ソフトのBlatを日本語化したBlatJを公開するページです。
What's NEW?
ドキュメントの誤り(重要)
1997年11月27日以前にダウンロードした版のreadmejp.txtには、使い方として、
電子メールを送信するには、
BlatJ ファイル名 送信先アドレス
と入力して下さい。
と書かれていますが、実際には送信先アドレスの前に-tが必要です。
つまり正しくは、
電子メールを送信するには、
BlatJ ファイル名 -t 送信先アドレス
と入力して下さい。
となります。
BlatJとは何か?
BlatJは、Windows NT環境で実行できる、電子メール送信ソフトウェアです。
本ソフトウェアは、Mark Neal氏とPedro Mendes氏が作製した、Blat15iに対して、日本語化を行ったものです。
実行にあたっては、Windows NTおよび、利用可能なSMTPサーバーが必要です。
本文およびSubjectを日本語対応しています。
(入力はシフトJIS、SMTPサーバーへの送信は、ISO-2022-JPにて行います)
解説記事が、IDG刊Windows NT World誌1997年12月号に掲載されています。
派生ソフトとして、コマンドラインではなく、COMインターフェース経由で呼び出すCOM版BlatJもあります。
コマンドラインから電子メール送信できると、こんなに便利
Windows NTの管理者やハイエンドユーザーとして、バッチやATコマンドを使い込むと、いちいち、結果を画面で見るのは面倒ですよね。そういうときは、BlatJを使って、結果を電子メールとして送信してしまいましょう。後から、結果をゆっくりチェックできます。
Alpha CPU対応について
Alpha CPU対応の実行ファイルは、オレンジソフトの日比野さんに、Visual C++ 5.0にてビルドして頂きました。日比野さん、ありがとう。
Windows 95での実行
biacさんより、x86用実行ファイルがWindows 95でも正常動作したというレポートを受け取っています。
既知の障害
1998年1月14日 Subjectのエンコードが長すぎる
blat15ij2またはそれ以前の版では、日本語Subjectをエンコードする際、1行の長さを長く取りすぎるバグがあります。これにより一部のメールサーバーが途中に改行を入れ、Subjectを破壊していた疑いがあります。この問題は、blat15ij3にて直っています。
1997年11月26日 0x00を含むファイルの送信
blat15ij.lzhにて配布した版は、0x00を含むテキストファイルを読み込ませると、それ以降の文字が送信されないバグがありました。
この現象への対策版(現在Intel版のみ)を公開しています。
COM版BlatJは、BlatJの機能を、コマンドラインではなく、COMインターフェース経由で呼び出すようにしたものです。これにより、Visual BASICや、ASPより、容易に電子メール送信機能を利用できるようになります。
入手方法は、下記ダウンロードコーナー参照。
ダウンロード
ダウンロードページはこちらに移動しました。
ツールサーポートML
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