Plotierの使い方
基本的な使い方
ユーザーはSilverlightをインストール済みであることが条件です。
同梱のf1.htmlのようなファイルを作成することで、使用可能となります。ディレクトリ配置はZIPファイル内にある通りです。
簡単な使用方法
- 自由編集白地図版を開き、適切な点をダブルクリックして複数の点を打ち込みます。
- もし、GPS情報入りのJPEG画像を持っている場合は、"JPG /w GPS"ボタンを押して読み込みます。(複数ファイルを指定できます)
- Save Plotsボタンを押してKMLファイルに保存します
- 同梱のf1.htmlを元に"<param name="InitParams" value="……" />"の行を書き換えます。
- ……の部分をKMLファイルが公開される予定のURLを含め、下記のように書き換えます
- HTMLファイルとXAPファイルをアップロードします (基本的に両者は同じサーバにアップロードします。独自のXSS対策を行って制限を緩和している場合は異なっていても構いません)
InitParamsの書き換え方は、以下の通りです。
- <param name="InitParams" value="sourceUrl=(あなたのKMLファイルのURL),readonly=yes" />
- 例:<param name="InitParams" value="sourceUrl=http://www.piedey.co.jp/samle.kml,readonly=yes" />
カスタマイズ
Plotierは以下のようなパラメータを解釈します
大文字のAのみ特殊で、実際はA~Zまで26個あります。最大26個まで座標を直接埋め込めます。
- sourceUrl=初期状態で開くURL
- readonly=yes LoadSave追加削除など編集機能が全て止まる。ダブルクリックにポイント追加の機能が無くなり、ズームインされる。それ以外のケースは、readonlyの省略時も含めて編集は可能
- lat=強制中心位置緯度 (省略時は自動決定)
- long=強制中心位置経度 (省略時は自動決定)
- zoom=ズームレベル ズームレベルは0~20の整数を指定する。省略時は"13"とみなされる
- line=yes 順番にマーカー間にラインが引かれる。それ以外のケースは、lineの省略時も含めて線は引かれない
- Alat マーカー緯度
- Along マーカー経度
- Adesc マーカー説明 (省略時はナシ)
- Aurl マーカーからジャンプするURL (省略時はナシ)
注意
- マーカー26個まではA~Zのマークが入ったピンが表示されます。27個を超えた時点で全てのピンが文字の入っていない別デザインのマーカーに変化します
- A~Zのマークは昇順に自動的に割り振られ、Alatなどの名前に使用されるA~Zの文字とは必ずしも一致しません。
複雑な指定例
line=yes,lat=35.675077712647415,long=139.6526026725769,zoom=16,type=r,Alat=35.67381396478977,Along=139.65284943580627,Blat35.67450249196584,Blong=139.65221643447876,Clat=35.67560063694211,Clong=139.6512508392334,Dlat=35.67621071095536,Dlong=139.65078949928284,Elat=35.67639373224993,Elong=139.65057492256164,Flat=35.676411162827506,Flong=139.65003848075867