2021年09月21日
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Tiny BASICの誕生・終焉・そして再生 なぜLevel-1 BASICはLevel-2と互換性がないのか 川俣晶

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  • タイトル Tiny BASICの誕生・終焉・そして再生 なぜLevel-1 BASICはLevel-2と互換性がないのか
  • 著者 川俣晶
  • 分類 コンピューター史
  • 参照 https://www.amazon.co.jp/dp/B09GPLHFZR

概要 §

 "Tiny BASIC"

 それは、1970年代後半、彗星のごとく登場して人気を博したプログラミング言語だ。

 だが、初期のTiny BASICは日本ではあまり馴染みがない。

 本書ではTiny BASICの始まりから終わりまでの物語を語ってみたい。

 それは、Microsoftとユーザーコミュニティの激突から始まり、COPYLEFTの誕生を生み、Star Trekのために進化し、1979年あたりを境に突然姿を消した!

まえがき

用語の定義・Tiny BASIC, Level-1 BASIC

BASIC誕生とPC用BASICの誕生

Tiny BASICの誕生・小さなビーナス誕生

DESIGN NOTES版Tiny BASICの仕様

Tiny BASICの拡大・花開くTiny文化

Palo Alto Tiny BASICの到来・それはStar Trekを連れてきた

COPYLEFT誕生・MS対反MS戦争の始まり

よりスマートなTiny BASICとしてのVTL系言語

日本に来たTiny BASIC

BASICの2つのレベル・選べるBASICの文化

ROM BASICを襲った悲劇・互換性のない2つのレベル

Level-1 BASICとLevel-2 BASICはなぜ互換性がないのか

流行しなかったLevel-3 BASIC

Tiny BASIC時代の終焉・COPYLEFTの墓標

Tiny BASICが復権するIoT時代

あとがき

付録・Tiny BASICインタプリタ・ワンべえの開発で気付いたこと

参考文献