2021年05月19日
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昭和10~30年代に京王、小田急、西武は登山/ハイキング客をどこに運ぼうとしていたか? 川俣晶

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  • タイトル 昭和10~30年代に京王、小田急、西武は登山/ハイキング客をどこに運ぼうとしていたか?
  • 著者 川俣晶
  • 分類 歴史研究
  • 参照 https://www.amazon.co.jp/dp/B095C231GG

概要 §

 昭和10~30年代のハイキング雑誌46冊を手に入れた筆者は、掲載された私鉄の広告をピックアップして京王、小田急、西武の3社がどこを宣伝しているか集計した。

 その結果、京王は野猿峠、小田急は丹沢、西武は奥武蔵が1位だと分かった。

 では京王の広告に野猿峠に次いで頻出した地名はどこだろうか?

 高尾山だろうか? 多摩動物公園だろうか? あるいは桜ヶ丘だろうか?

 どれも違う。

 筆者は、少し予想外の驚きの地名を見た。

目次

まえがき

本章の方針

全般的な広告掲載の傾向

京王の場合・最強王者の野猿峠

西武の場合・定番奥武蔵と新参ユネスコ村

小田急の場合・丹沢は登山の定番

各社の最遠点・野猿峠勝利と衰退の法則

各社の重心の移動・西武は近くに、京王は遠くに

一人負けした京王衰退史

あとがき

参考文献

付録・全集計表